心配症を病院で

 

 

心配症を病院で克服しよう

ただの心配症であれば、大きな病気に掛かっているわけではないため、病院で検査を受けたり診察を受けたりする必要はありません。

 

しかし、過度なまでの心配症に悩んでいる方は、強迫神経症やパニック障害といった病気の可能性も十分にあるため、病院で診察を受けた方が良い場合もあります。

 

強迫神経症とは、不安や不快な考えが脳裏をよぎり、抑えようとしても抑えられず無意味な行為を繰り返す病気で、パニック障害も同じように一定の発作が繰り返される精神的な病気です。

 

どちらの病気も自然に克服されるというケースは少なく、対策を練らなければ長期間に渡って悩まされる可能性が高いということで、病院で治療しなければならないということがお分かり頂けるはずです。

 

心配症の方は、「自分が出掛けている時に泥棒が入るのではないか?」「鍵をかけ忘れてしまったのではないか?」と細かい部分まで心配になってしまい、出掛けるまでにかなりの時間を費やしてしまいます。

 

心配症の症状によって異なるので一概には説明できませんが、不安感や恐怖感に襲われるという点では一緒で、気にしなくても良いことまで不安になり、実際に行動を起こさずにはいられないというわけです。

 

このような症状だけであれば、「人よりも神経質」「人よりも慎重」という個人の性格の一つとして考えられるでしょう。

 

とは言え、ストレスが溜まっている方は特に、病院のカウンセリングを受けて強迫性障害だと診断されるケースは、想像を超えて大きくなっております。

 

精神科といった病院では、このような症状で悩む方のサポートを行っておりますし、直ぐに症状の改善ができないとしても、時間を掛けて克服していくことは十分に可能です。

 

むしろ、自然に強迫性障害といった病気を克服するのはかなり難しいため、病院を利用して治療を進めていかなければなりません。

 

病院で強迫性障害の治療を受ける場合、個人の体質や症状に合わせて、薬物療法と認知行動療法が組み合わせて行っていきます。

 

フルボキサミンを中心とするSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)や、塩酸クロミプラミンを中心とする三環系抗うつ薬が処方されるので、医師の指示に従って服用していくのです。

 

自分の判断で早期に薬の服用を止めると、再び不快な症状が引き起こされるかもしれないので、続けるか中止するかの判断は医師に任せるようにしてください。

 

認知行動療法の中でも、個人によって適した治療法は異なるので、重度の心配症の方はこのような病気の可能性を信じて病院へと足を運んでみるべきです。

 

 

 

 


「心配症と病気」に関するページ