心配症と自律神経

 

 

心配症と自律神経について

何事も不安で仕方なく、ストレスが溜まっているという心配症の方は、自律神経が乱れている可能性があります。

 

循環器や呼吸器、消化器など生命の活動のために欠かせない働きを担っているのが自律神経です。

 

昼間の活動している時間帯に活発になる交感神経と、安静時や夜に優位になる副交感神経の2つがあり、両方の自律神経が上手くバランスを取ることで私たちは快適な生活を送ることができております。

 

この自律神経のバランスが崩れると身体や精神に様々な支障が生じ、やがて不安神経症やパニック症、自律神経失調症といった神経症に繋がるのです。

 

中でも自律神経と最も深く関わっているのが自律神経失調症で、以下の3つのタイプに分けられます。

 

 

・不安感が強い「神経症・不安タイプ」

・体質的な影響による「心身症・体質タイプ」

・症状への拘りが強い「転換・心気タイプ」

 

 

最も上に記載した不安感が強いタイプは、心配症の人が患いやすいという特徴があります。

 

心配症の人はただでさえ些細なことで不安感が高まりやすく、自律神経失調症を患うことで更に症状が悪化したり、別の症状が引き起こされたりという弊害があるのです。

 

普通の人でも不安を感じることはありますし、「試験への不安」「健康への不安」「経済的な問題」「恋愛に対する問題」など個人によって大きく異なります。

 

健康への不安は一概には言えないものの、他の理由はその対象がいったん去れば気にしなくなりますし、日常生活に支障を来たすレベルではありません。

 

その点、自律神経失調症や心配症の人は我慢することができず、特に理由がない場合でも不安になってストレスが溜まります。

 

しかも、その感情は他人には理解されにくいため、余計に苦しむことが多いのではないでしょうか。

 

心配症ならばまだしも、自律神経失調症を患えば動悸や偏頭痛、手足の痺れや便秘、食欲不振や疲労感など様々な身体的な症状が引き起こされます。

 

この状態を放置しておくのは危険なので、早めに心療内科や精神科を受診して専門医の指示に従って治療するべきです。

 

また、今は軽度の心配症でも、些細なことで深く考える性格が原因でストレスが溜まり、自律神経失調症といった精神的な病気に繋がるケースはあります。

 

心配症は病気というわけではありませんが、あまりにも重度の症状の人はできる限り克服した方が良いのです。

 

当サイトのトップページでは、心配症を克服する方法を幾つかご紹介しているので、実際に試してみてください。

 

 

 

 


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