心配症とうつ病

 

 

心配症とうつ病について

何事に対しても過度に不安を抱いたり心配したりしてしまう心配症の方は、「億劫感」「焦燥感」「憂鬱感」といった症状を伴ううつ病に悩まされやすいという特徴があります。

 

現代になってうつ病で悩む方が増えたということで、どのような病気なのか詳しく知っている方も多いのではないでしょうか。

 

うつ病ではなくとも、毎日に嫌気が差したり、不安を感じたりすることは人間では誰にでもあるため、うつ病と診断するのは非常に難しくなっております。

 

しかし、仕事に対してやる気が起きず、ボーっとしていると涙が自然と零れてきたり、「自分の人生なんてどうでもいいや」と自殺願望を抱いたりする場合は、間違いなくうつ病だと病院で診断されるはずです。

 

うつ病の大きな原因はストレスとなっており、心配症の方は細かいことに対しても不安感を覚えてしまい、ストレスを溜めるケースが多いため、うつ病を患いやすいと考えられているのかもしれません。

 

ストレスと一口に言っても不安や焦りといった精神的なストレスだけではなく、姿勢の悪さといった構造的ストレスや、化学物質による肌荒れといった化学的ストレス、気温の高低や季節の変わり目といった環境ストレスなど、様々な要因が重なり合うことが多くなっております。

 

これらのストレスに晒された状態が長く続き、自分の中での許容量を越えてしまうと、心配症やうつ病になって精神に異常を来たすという仕組みです。

 

うつ病と健康な人とで明確に違いが分けられているわけではありませんが、正常な人は心にゆとりがあり物事に対するやる気はあるものの、うつ病の患者さんは精神的な余裕がなく、やる気のなさが感じ取れない傾向があります。

 

周りを気遣い、期待に応えようと張り切りすぎて、オーバーペースになって自分本来のペースを乱すというのも、うつ病にありがちな症状の一つなのです。

 

心配症の方だけではなく、「悲観的で他人に対して劣等感を持ちやすい」「内向的で優柔不断」「ある一つの物事に拘りやすく他に目がいかない」という方も、うつ病を患いやすいので注意した方が良いでしょう。

 

自然に治るケースは意外と少なく、どんどん症状が悪化していくことも考えられるので、身体の症状を治すために内科を受診し、心の症状を治すために精神科や心療内科を受診するべきです。

 

どのような症状にしても、治療には長い期間を要するかもしれませんが、周りの家族も協力し、うつ病を克服して普通の生活が送れるように努力してください。

 

 

 

 


「心配症と病気」に関するページ