心配症とお金

 

 

心配症とお金について

心配症の方の多くは、お金に関する悩みを抱えており、これは人間が生きていくためには欠かせない存在なので、悩みの種になり得るのかもしれません。

 

億万長者というのであればまだしも、普通のサラリーマンの男性は、大卒で一生に稼ぐお金は3億円弱と考えられており、生活していくためにはどんどん削られていきます。

 

しかも、この金額は副業や転職をせず、同じ会社で定年まで働き続けて残業代やボーナスを含んだ数字なので、途中で会社を辞めて転職を繰り返せば当然のように減るはずです。

 

つまり、老後までに貯蓄できるお金は限られており、「老後の生活資金は足りるのか?」「病気になってお金を稼げなくなったらどうしよう」と心配症の方は考えてしまいます。

 

確かに、切実な問題であるお金が原因で心配症になる方はいらっしゃいますが、将来のことは誰にも分かりませんし、先行きが不安になっても何も変えられないのです。

 

数十年後に自分がどのような生活を送っているのか明確に見えているような方は少ないはずですし、誰にでも不安は少なからずあるのではないでしょうか。

 

それでも、心配症になったところで今の状況が打開できるわけではありませんし、卑屈になって考えても仕方がないので、今の自分ができる精一杯の対策をするのが心配症の克服方法だと説明できます。

 

「将来のためにお金を稼がなければならないから今の仕事をもっと頑張ろう」「今日から毎月少しずつ積み立て投資をしよう」「浪費を少しでも抑えられるように心掛けよう」というように、できる対策はたくさんあるはずです。

 

たとえその努力が直ぐに報われないとしても、目標に向かって努力をしたというのは紛れもない事実ですし、それが自分にとって糧となるかもしれないので、だんだんと心配症は薄れていくかもしれません。

 

最初から自分の中でガッチリとルールを決めすぎると、後々になって達成できなくなり、「自分はやっぱり駄目だ」と卑屈な考え方をしてしまうかもしれないので、もっと気楽に物事を考える柔軟さが大事です。

 

同じことをひたすら悩み続けたり、心配事が繰り返し頭の中を駆け巡ったりという症状を予期不安と呼び、お金の問題だけではなく健康の問題など、ありとあらゆることについて不安感に襲われてしまいます。

 

そのような状態では快適な生活を送ることはできませんし、心配症の症状はただただ悪化していくだけなので、「今だけに気持ちを切り替える」「不安になる前に行動に移す」「心配しても仕方がないことは無視する」という対策を行うべきです。

 

特に、お金に関する不安は考え出したらキリがないので、心配症の方は今自分にできることが何なのか良く考え、それを行動に移すような努力をしてください。

 

 

 

 


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