心配症とバイト

 

 

心配症とバイトについて

重度の心配症の方は、バイトで仕事をしている時に苦労する可能性があります。

 

状況によって異なるので一概には説明できませんが、接客業でお金の受け渡しなどを行う際、心配症の方は何度も何度も確認してしまうことがあるはずです。

 

コンビニのバイトにしても飲食店のバイトにしても、レジ打ちはお金を取り扱う仕事の一つですし、お客さんからお金を貰ってお釣りを渡さなければならないため、心配症の人にとっては一苦労かもしれません。

 

しかも、あまりにもお金の確認に時間を掛けすぎているとお客さんを待たせることになり、迷惑がかかってしまいます。

 

確かに、お金の渡し間違いは論外で、接客業のバイトをしていくのであれば、慎重に行わなければならないというのは間違いないのです。

 

しかし、お金のミスだけではなく、時間がかかりすぎるのも駄目で、不必要な動作が多ければ上司や店長に怒られてしまいますし、「給料分の働きをしていないから自覚を持て」と言われてしまうでしょう。

 

このような心配症を直したいのであれば、ネガティブな思考から拭い去らなければならず、「考えすぎてもしょうがない」と自分に言い聞かせる必要があります。

 

2度も3度もお金のチェックをして、間違っていなければ2回分の確認する時間が無駄になりますし、レジに多くのお客さんが並んでいた場合は、たった数秒でも短縮させることで効率良く回せるはずです。

 

もし、自分で気持ちをコントロールしようと思っても、上手くいかないのであれば、心配症ではなく強迫神経症の可能性があるので病院を受診した方が良いかもしれません。

 

強迫神経症は強迫性障害とも呼ばれている精神疾患の一つとなっており、自分でも馬鹿馬鹿しいと分かっていても突き動かされるように何度も同じ行動を繰り返し、不安を打ち消そうとする病気の一つです。

 

ある程度バイトの仕事に慣れてきているのにも関わらず、お金を何度も確認しなければ気が済まないという症状は、ただの心配症ではなく強迫性障害だと考えるのが普通だと説明できます。

 

「不安を掻き立てられる」「自分でコントロールができない」「ある考えを振り払おうと抵抗を試みる」という症状の方は強迫性障害かもしれないので、心療内科や精神科を受診した方が良いでしょう。

 

強迫性障害を患っている方はストレスが増幅しているケースが実に多いですし、心身の不調など日常生活に支障を来たす可能性があるので、病院で薬物療法と認知行動療法の2つを中心に治す努力をしてみてください。

 

 

 

 


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