心配症とピル

 

 

心配症とピルについて

予定外の妊娠は日本では非常に多くなっており、自分自身の意志でコントロールできるような薬の一つが低用量ピルで、女性が服用する薬となっております。

 

ドラッグストアといった店舗ではピルを購入できないものの、婦人科や内科を受診して必要な検診を受けた後に、医師から処方されるので用法と用量に従って服用していくという流れです。

 

心配症の方は、このピルを服用しているのにも関わらず、「妊娠してしまうのではないか?」「子供ができてしまうのではないか?」という不安感に駆られてしまう場合があります。

 

確かに、ピルを服用していれば100%妊娠を防げるという薬ではありませんし、統計では1,000人に1人の割合で妊娠してしまうので、心配症の方が不安になるのは仕方ありません。

 

しかし、ピルの飲み忘れをしない限りは、行為を行って妊娠することはありませんし、1,000人に1人というのは、「1人以下」という意味で、具体的な人数に関しては判明していないのです。

 

もし、ピルを飲んでいるのにも関わらず、妊娠してしまったというのであれば、その多くが飲み忘れが原因だと考えられるので、それさえ注意していれば予定外の妊娠を防ぐことができます。

 

また、心配症の方は特に、低用量ピルを飲んだことによる副作用が怖いということで、不安になってしまうのではないでしょうか。

 

「安全に服用することができます」「副作用に悩まされる確率は低くなっております」とサイトでは記載されておりますし、医師から同じような説明を受けるはずです。

 

それでも、医薬品ということには変わりないですし、サプリメントといった健康食品とは異なるということで、心配症の方は服用し続けることに不安を抱いてしまいます。

 

同じホルモン量が全ての錠剤に入っている「一相性ピル」や、女性ホルモンの量を段階的にコントロールしている「段階型ピル」など、幾つかの種類に分けられており、不正出血や乳房の張りといった副作用が報告されているのは紛れもない事実です。

 

それでも、以前のホルモン量の多いピルとは異なり、現在処方されるピルは低用量なので、血栓症や心筋梗塞といった病気を患うリスクは大幅に減少しました。

 

とあるサイトでは、10万人の女性が1年間に死亡するリスクを数値であらわしており、「健康体で非喫煙者がピルを服用した場合」を1と定めると、「交通事故」が8で「喫煙」が167という数値になります。

 

この数値を見れば、いかに低用量ピルが安全な薬だということが分かるはずですし、過度の心配症の方でも用法と用量を正しく守っていれば、安心して服用していくことができるはずです。

 

 

 

 


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