心配症とトラウマ

 

 

心配症とトラウマについて

過去に何かしらのトラウマを抱えている方は、その経験や事故などが原因で心配症に陥ることがあります。

 

トラウマとは心的外傷の一つで、過去に肉体的な衝撃や精神的な衝撃を受けたことで長い期間に渡って捉われるような状態を指し、精神的な障害をもたらすこともあるのです。

 

例えば、幼い頃に父親から暴力を受けていた女性は、大人になってもそのトラウマを拭うことができず、男性と一緒にいると恐怖を感じるというような使い方がされます。

 

人前で恥をかいたり失敗をしたというトラウマを持っている方は、ネガティブな感情が潜在意識に記憶され、何事に関しても不安で仕方ない心配症に陥ってしまうのではないでしょうか。

 

もちろん、心配症自体は肉体的な病気ではありませんし、個人の性格の一種だとも考えられるので、無理矢理改善する必要はないと説明できます。

 

それでも、心配症の症状が悪化すれば自分から行動を起こすことができなくなりますし、ストレスが溜まってしまうかもしれません。

 

そのため、心配症を克服するためにも、過去のトラウマが何なのか自分の中で答えを出し、その経験を乗り越えられるような努力をしなければならないのです。

 

過去のトラウマを思い出すのは、それを癒さなければ健康になれないという身体からのサインで、心の弱い方であれば目を背けたくなってしまいます。

 

しかし、目の前の現実から目を背けていても何も解決しませんし、トラウマを終わったことできれば自然と心配症も克服されていくのです。

 

そこで、「トラウマをなかったことにしたい」と考えるのではなく、「トラウマを受け入れて良い結果にしよう」としてみましょう。

 

過去をなかったことにはできませんし、気持ちを切り替えて記憶の仕方を変えることにより、だんだんと過去の出来事が負担だと感じなくなります。

 

過去の苦い思い出を再体験しており、それが脳内で繰り返されることで逆に印象を強めているため、嫌なシチュエーションを思い出す時に良いイメージへと勝手に変えてあげれば良いのです。

 

言葉で説明するのは簡単でも、実際に行動に移すのは少々難しいかもしれないので、過去のトラウマで心配症になったという方は、心療内科を受診してカウンセリングを受けてみてください。

 

評判の良いカウンセラーであれば、あなたが苦しんでいる何かを把握し、その苦しみを少しずつ解消してくれるはずです。

 

自分一人の力で心配症やトラウマを克服できない方は、専門医の力を借りるのがベストなのではないでしょうか。

 

 

 

 


「心配症の原因」に関するページ