心配症と血圧

 

 

心配症と血圧について

慢性的に高血圧の方は、動脈硬化を招き、脳卒中や腎疾患といった病気のリスクが高まるため、血圧を下げるように心掛けなければなりません。

 

心配症の方ほど、自分の健康には注意を払っているはずなので、高血圧を改善するように毎日の食事を心掛けたり、運動を積極的に行ったりしているはずです。

 

そもそも、高血圧とは血管の中を流れている血液が血管の壁に与える圧力の数値のことを指しており、心臓が収縮した時に加わる収縮期血圧と、心臓が拡張した時の拡張期血圧の2種類に大きく分けることができます。

 

どちらにしても、年齢を重ねれば重ねるほど、高血圧で悩まされるリスクは高まるということで、心配症の方は薬を使って血圧を下げる努力をしているはずです。

 

血圧を下げる薬の代表的なものが降圧剤で、何と70歳以上の高齢者の中で、降圧剤を服用している方は45%にも及びます。

 

健康診断で血圧の目標値が超えていれば何かしらの対策を練らなければなりませんし、医師から大丈夫だと告げられていても、心配症の方は気になるはずなので、ありとあらゆる病気の予防のために降圧剤を服用するはずです。

 

現在では、スーパーや市役所で血圧計が設置されており、自宅で持っている方も非常に多く、以前と比べると簡単に自分の血圧を測れるようになりました。

 

その影響で、「このままだと病気を患ってしまう」「このまま血圧が上がるのは危険」と感じ、心配症の方ほど降圧剤に頼って血圧を下げるように努力しているというわけです。

 

しかし、降圧剤だけに頼れば良いというわけではなく、毎日の生活習慣の改善によって血圧は下げられますし、医薬品には何かしらの副作用があることを心得ておいた方が良いでしょう。

 

心配症の方は、薬を飲まなくても良いのにも関わらず、必要以上に自分の身体を心配して医薬品に頼り、結果的に自分の身体を傷付けていることも十分にあり得ます。

 

『血圧心配症ですよ!―まだ「薬」で血圧を下げているあなたへ』は、降圧剤を使って血圧を無理矢理下げている人に向けられた本で、その無意味さが詳しく記載されておりました。

 

全く意味がないというわけではありませんが、医薬品を服用し続ければ良いというわけではなく、塩化ナトリウムの過剰摂取に注意したり、動物性脂肪を控えて植物性脂肪を摂取したりと、普段の生活で改善できるポイントは幾つも存在するはずです。

 

そのため、高血圧で悩んでいる高齢者の方は、無闇に医薬品を服用するのではなく、まずは自分の生活を見直し、医師に薬を飲むように指示された場合に限り服用するようにしてください。

 

 

 

 


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