心配症の部下

 

 

心配症の部下について

あまりにも心配症の部下がいると、仕事が捗らないということで、悩んでいる上司の方はいらっしゃいます。

 

間違ったことをしているわけではないので、叱ることはできませんし、慎重な性格というのは悪いことではありませんが、失敗を恐れるあまりに仕事のスピードが遅くなるのは考えものです。

 

心配症の人は自分で意識していなくても、何事に対しても慎重になりすぎる傾向があり、これは個性のようなものなので、改善しようと思っても上手く変えられない可能性はあります。

 

このような心配症の部下に対しての接し方は物凄く大事で、間違った接し方を上司が行うと、その部下の芽を摘んでしまうことになり兼ねません。

 

要領が悪いのであればまだしも、優秀な人間でも心配症の方は仕事のスピードが遅いため、上司が上手く接してあげることで、より良い仕事仲間へと変わっていくはずです。

 

その解決方法としては、ただ無闇に心配症を治せと指示するのではなく、部下を褒めることから始めて、自信をもたせるようにしましょう。

 

「君のしていることは決して間違いではない」ということをしっかりと伝えた後に、マニュアルを作成して、「今までの仕事は完璧だから今度はもう少しスピードを意識してみよう」と投げかけてみるのです。

 

心配症の方は、自分に自信が持てないことが多く、間違いや失敗を恐れるが故に何事にも慎重になり過ぎてしまい、不安を感じたり心配になったりと自分を追い詰めていきます。

 

その症状が悪化すれば仕事どころではなくなり、日常生活に支障を来たす場合もあるので、上司が部下に対して自信をつけさせてあげることが先決なのです。

 

些細なことでも部下の良いところを褒めた上で、「どんなに仕事が正確でも同じ時間で3つの業務ができそうな時に、2つしかできなければ1つ分の業務の損失が出る」ということを伝えれば分かってくれるかもしれません。

 

また、職場の上司は、部下の士気を保つために努力をしなければならず、これは心配症の部下でも普通の部下でも同じことが説明できます。

 

一番やってはいけないことが、望ましい部下の振る舞いを罰するということで、「分からないことがあれば直ぐに相談しに来い」と言っているのにも関わらず、いざ質問しに来た部下に対して叱るのは持っての他です。

 

他にも、人間である以上、好き嫌いがあるのは当然のことで、これは致し方ないことかもしれませんが、自分の好みで複数の部下に対してえこひいきをしないようにしましょう。

 

全ての部下に対して公平な振る舞いができる上司こそプロフェッショナルで、そのような人間になれるように努力してみてください。

 

 

 

 


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