心配症で吐き気

 

 

心配症で吐き気がするという方へ

心配症で不安なことがある度に吐き気がするという方は、精神的な病気を患っている可能性があります。

 

ただの心配症であれば個人の性格だと片付けられるものの、吐き気といった身体的な症状が引き起こされている方は十分に注意した方が良いのです。

 

「お酒を飲みすぎてしまった」「脂っこい食べ物を食べすぎてしまった」といった外的な要因がないのにも関わらず、吐き気が催されることは基本的にありません。

 

吐き気が長期間に渡って続いていると日常生活に悪影響が生じるので、そのような方は自分に引き起こされている病気についての知識を付ける必要があります。

 

心配症の方が患いやすい精神的な病気の一つが全般性不安障害で、様々な出来事に対して過剰に心配したり不安になったりという状態を指すのです。

 

本人が自分の意思で抑えようと思っても、周りの保証によっても解消されないのが全般性不安障害の特徴で、心配をやめることを自分でコントロールできなくなってしまいます。

 

個性の一つである心配症も度が過ぎると全般性不安障害という病気に陥りやすく、吐き気やそわそわ感、集中困難や頭痛など様々な症状に悩まされやすいのです。

 

全般性不安障害は自分の意識ではどうしようもできない状態なので、病院を受診して薬物療法やカウンセリングといった治療を受けましょう。

 

医師の判断によって異なるものの、ベンゾジアゼピン系の抗不安薬などが処方され、不安感などを抑えていきます。

 

脳内のセロトニンの量を増やすSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)が処方されることもあり、医師の指示に従って服用していれば大きな副作用で悩まされることはないはずです。

 

このような薬物療法に加えて、日常生活で緊張した際にリラックスできるように訓練するトレーニングを行うことで、少しずつ全般性不安障害や心配症を克服できます。

 

また、個人によっては何の前触れもなく吐き気や呼吸困難、めまいや手足の震えといった身体的な症状を訴える不安発作やパニック発作を患う方もおり、強い不安感を覚えるので心配症の先にあるような病気です。

 

「神経質で拘りが強い」「完全欲が強くて完璧主義」「向上心が強くて人から認められたい」という性格の人が不安発作やパニック発作に陥りやすいという傾向があります。

 

どんな人でもパーフェクト人間はおりませんし、得意分野や不得意分野があるのは当然だと考え、リラックスした状態で毎日の生活を送って精神的な病気を予防できるように心掛けてください。

 

 

 

 


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