心配症と育児

 

 

心配症と育児について

あまりにも心配症過ぎて、育児を楽しめないと悩んでいる女性の方はいらっしゃいます。

 

自分の赤ちゃんができれば、言葉にあらわせないくらいの喜びがあるはずですし、育児は大変だとしても、子供の成長する様を見られるということで、この上ない楽しみなはずです。

 

実際に、自分に子供ができてみないとこの感覚は分からないかもしれませんが、どんなことよりも自分の子供が一番となり、「この子のためならば何でもできる」と考える女性も少なくありません。

 

しかし、心配症の方は、「赤ちゃんがベッドから落ちたらどうしよう」「私が見ていない時に急に呼吸が止まったらどうしよう」「免疫力が弱い時に病気にかかったらどうしよう」と夜も眠れなくなることがあります。

 

赤ちゃんにとっては、大雑把な母親よりも心配症の母親の方が安心ですが、あまりにも育児に対して過激すぎると精神的に滅入ってしまいますし、睡眠不足の状態が続いていれば身体的な不調も生じるはずです。

 

それに、「良く寝る可愛い赤ちゃんだね」と言われれば自閉症を疑い、呼びかけても振り向いてくれない時は難聴を疑ったりと、自分に対しても育児に対しても心配症の女性は物事全てをネガティブに捉えてしまうでしょう。

 

ただでさえ育児は精神をすり減らすものですし、それに加えて不安や恐怖で包み込まれてしまっては、病気にならない方が難しいので心配症を克服しなければならないのです。

 

育児とは別のことでストレスを抱えていたり、落ち込んでいたりすると心配症の症状が悪化しやすいので、まずはストレスを発散するという対策が必要となります。

 

子育ては1日や1週間で終わることはなく、長期間に渡って行っていかなければならないもので、子供の成長を見られるという嬉しいことだけではなく、多少の辛いことも待っているのです。

 

既に育児を経験した女性であれば分かるかもしれませんが、自分が眠たくても夜泣きで起こされることがあり、自分のペースではなく赤ちゃんのペースで生活をしていかなければなりません。

 

つまり、正常な方が育児を行う場合ですらストレスが溜まるものなので、心配症の方は特に他の物事でストレスが溜まらないような対策を練らなければならないというわけです。

 

心が不安定な時は、人間関係や夫婦関係など、些細なことでストレスが溜まっているケースが多いので、それを上手く発散させることが大事だと説明できます。

 

「過剰に心配しなくても大丈夫」と自分に言い聞かせていても、強い潔癖行動が見られる方は強迫神経症の可能性もあるので、取り返しのつかない事態が引き起こされる前に、一度病院を受診してみてください。

 

 

 

 


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