心配症でイライラ

 

 

心配症でイライラするという方へ

心配症の方は、些細なことに関しても不安や恐怖を覚えることが多く、そのような生活が長期間に渡って続くことでイライラするケースが実に多くなっております。

 

周りから見れば考えなくても良いようなことを、心配症の方はしきりに考えてしまい、身も心も疲れ果ててしまうことがあるため、イライラしやすいのは間違いないです。

 

しかも、ストレスが原因で心配症の症状を悪化させていることも珍しくないため、どんどんドツボにはまっていくという方も決して少なくありません。

 

この負の流れを食い止めるには、不安を感じないようにして心配症を克服しなければなりませんし、同時にあまりイライラしないように普段の生活でストレスを発散させる必要があります。

 

軽度の心配症であれば、身体に異常が引き起こされるとは限らないですし、ただイライラするだけであって、日常生活には支障を来たさないこともあるはずです。

 

しかし、過剰な不安や警戒心が強くなり、心配をやめることを自分でコントロールできない全般性不安障害や、交感神経と副交感神経の自律神経のバランスが崩れて身体に様々な障害が生じる自律神経失調症といった、精神的な病気に発展する場合があります。

 

心配症の方や几帳面な方、生真面目な方はイライラといったストレスを内に溜め込みやすく、その影響で自律神経失調症を患いやすいのです。

 

自律神経失調症を患うと、食欲不振やふらつき、めまいや不眠、耳鳴りや頭痛などありとあらゆる症状が引き起こされ、病院で原因不明と言われることも多いでしょう。

 

未だに謎に包まれた病気ということは間違いのですが、日常生活に支障を来たすのは紛れもない事実なので、心配症の方は十分に注意しなければならないのです。

 

他にも、睡眠不足といった生活リズムが乱れている方や、更年期や生理で女性ホルモンの分泌バランスが乱れている女性も、この病気にかかりやすい傾向があります。

 

自律神経失調症の特効薬はありませんが、漢方薬の服用で体質改善を図り、身体のバランスを整えるという治療が中心的に行われるかもしれません。

 

食欲不振といった気虚型の症状には「補中益気湯(ほちゅえきとう)」、不安感といった気滞型の症状には「半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)」、イライラといった気上昇型の症状には「加味逍遥散(かみしょうようさん)」が適しております。

 

とは言え、素人の判断ではどの漢方薬を服用すれば良いのか分からないはずなので、病院を受診して自分の体質に適した医薬品を専門医から処方してもらってください。

 

 

 

 


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