病的な心配症

 

 

病的な心配症について

病的なまでの心配症で悩まされている方は意外と多く、何か起きても危険ではないと頭では分かっていても、0.01%もの危険があれば不安や心配をしてしまうことがあります。

 

ネガティブな思考の持ち主全てが病的な心配症というわけではないものの、心配症の方の多くはポジティブな思考ができないのです。

 

どんな物事に対しても、必要以上に不安がったり心配したりしてしまい、それは長年に渡って染み付いたクセであり個性の一つでもあるため、克服することが難しいのかもしれません。

 

人間であれば誰でも不安を感じたり、気分が落ち込んだりしてしまいますが、自分にとって楽しいことや嬉しいことがあれば忘れられますし、「悩んでいても仕方ないから頑張ろう」という気持ちに切り替えることができます。

 

その点、病的なまでの心配症の方は、そのようなポジティブな思考が思い浮かばず、ひたすら不安に対して考え続け、答えが見えないのにも関わらず、悩み続けてしまうというわけです。

 

しかも、次第に心配する対象が広がっていくという特徴もあり、自分の身の周りのこと全てに不安を抱き、ベッドから動けなくなって情緒不安定になり、日常生活が送れなくなってしまいます。

 

個人によっては、「病的に不安な状態が続く」「落ち着かない心理状態となる」「漠然とした恐怖感を抱く」といった不安神経症を患うこともあるでしょう。

 

不安神経症を患っている方は、その不安の原因を他人に説明することができず、苦痛があまりにも大きすぎて我慢できないという傾向があります。

 

正常な不安であれば、自分がどのような気持ちなのか相手に伝えられますし、苦痛があっても耐えることができ、消失すれば忘れてしまうため病的な不安とは大きく異なることがお分かり頂けるはずです。

 

以上のように、精神に異常を来たすような病気を患うリスクも十分にあるため、病的なまでの心配症で悩んでいる方は、早めに克服した方が良いかもしれません。

 

もちろん、心配症が悪いというわけではなく、念入りな性格の上司であれば、夜でもお構いなしに業務の電話がかかり、迷惑だと感じても客先に出向いた時に部下は何の不安も無く営業をこなせるため、「心配症はそこまで悪くない」と感じるはずです。

 

それでも、仕事や日常生活が覚束ないほどの病的な心配症は、普通の神経ではあり得ないので、物事をプラス思考で考える努力をしたり、ストレスを発散させたりして、上手に克服してみてください。

 

 

 

 


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